この世はすべて自分の映し鏡

日々思ったこと、過去の出来事等書いてます。

たんぽぽの綿毛が耳に入ってよく聞こえない

あと数ヶ月で3歳になる甥っ子の言葉。

甥っ子はこだわりが強い子で、それはとても良いことなのだけど、
時にそれがワガママになってしまうことがあります。
この前もそういう事があったので、
私が、それはいけないことだと注意し、
「どう思う?」と聞いたときの返答。

たんぽぽの綿毛が耳に入って、よく聞こえないよぉ」って。
絶対、聞こえてるから(笑)ちゃんと、理解出来たんだね。
「わからない」じゃないものね。
想像を超える答えに、笑いが止まらなかった~。

叱る事って結構難しい。
相手が理解出来るように伝えるのって、苦手。
今回は我ながら、うまい叱り方が出来た😆のに、
笑いすぎて、これ以上注意できなくなっちゃった。
詰めが甘いおばちゃんです...(反省)
結果的には甥っ子の勝利。
勝ち負けじゃないけど💦

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まだまだ子供だけど、こんなにも色々な事がわかるし、出来るし、
この時期って色々吸収して、成長にとても大事な時期なんだ!と改めて思う。
甥っ子と時々遊びながら、当時の息子に思いをはせてみる。
振り返ってみると息子の時は、隣人トラブルがあって
(トラブルがあったのは息子が1~2歳の時期だけど)それだけじゃなくて、
引越してからも本当に余裕がなくて、ただただ日常をこなす日々だった。
3歳児神話ってあるけど、3歳児位までに与える心の影響って本当に
大きいんではないか?って思える。
3歳までは特に、親子共々心身ともに、
穏やかな状況で、生活出来ることに越したことは無いと思う。

昔の悪名高い心理学実験が行った、
赤ちゃんに愛情をかけずに育てる(必要以上のスキンシップをしない)とどうなるか?
結果は....
1歳までに死亡だったり、正常に育たたない
という結果に。
やっぱり心が満たされるって大事
この数ヶ月は外出自粛で、思いっきりはしゃいだり、遊べない子供達...。
感情を自然のままに出して、笑ったり怒ったり、
喜怒哀楽をちゃんとだして、それに答えてあげながら
子育て出来るって、素晴らしい事で、必要。
振り返ってみると、私の子育ては環境のせいにしたりして、
息子にちゃんと向き合っていたのだろうか?と、
あの時もっとこうしてあげれば等、後悔が湧いてくる事がありますが、
それもこれも今、甥っ子を通して、見せられています...。
そして、そういう状況に感謝です。