現在自粛期間中で、家に居ることが多い
と思います。
隣人トラブルに限らず、虐待やその他の事で、
本来安全安心な家に居られない、
そういった環境でない場合の方が今、
どうやって過ごしているかと想うと
本当に胸が痛みます．．．。
私も、この体験を話す事はないと
思っていましたし、
忘れたい体験だったのですが、
この体験をふと思い出し、
お話する事にします。
目 次
幸せな日々
結婚後、賃貸のテラスハウスに住むことになりました。
戸建て感覚で住め、日当たりも良く、
とても気にいりました。
うちとお隣さんの2世帯が、
一つの建物なっている物件で、
引っ越した時は、
隣にとても素敵なご家族が住んでいて、
その後、お隣さんが二人目、
私は初めての子供が生まれた事をきっかけに、
気遣っていただくことが増え、
子供専門店へのお買い物へ
誘っていただけるようになりました。
しかし、0才児を連れ出して出かけるより、
家に居たいという私の思いや
人見知りが発動し、断ってしまったり．．．。
今にして思えば本当にお恥ずかしい．．．。
でも、そんな私にも会えば
とても素敵な笑顔で挨拶してくれ、
「買い物とか困ったことがあれば、声をかけてくださいね。」
と言ってくださるご家族でした。
その後、お隣さんはお子さんの関係で
引っ越すことになりました（涙）
悪夢のはじまり
その後引っ越していらしゃったのは、
40代くらいのご夫婦でした。
数ヶ月たったある日、
共同のゴミ置き場のゴミを
カラスが食い荒らすことが増え、
見つけたらそのたびに私は、
ゴミ掃除をしていました。
今にして思えば、
管理会社に相談すればよかったのですが、
そのような問題を、
自分で解決しなくてはいけない！
と思っていました。
やってしまった．．．
私は、隣人さんへゴミの件を、
直接話してしまったのです。
本当は話すべきじゃなかったんだけど．．．。
多分、自分の中で、前の隣人さんと
比べてしまっているような、
偏見な目もあったんだと思うんです。
その後お隣さんが、その件で訪ねて来たときにも、
インターホン越しに対応してしまいました...。
あ～！！！ダメダメです。
全ての始まり
そうなんです、ここから少しずつ始まったのです。
ゴミ箱のゴミを8割位先にいれられてしまい、
ほぼ捨てられない事が多くなる。
ピンポンダッシュ、私が外にいると
雨戸を閉める等．．．
あまりに幼稚なので、
話をしても、まわりの誰も信じてくれない状態。
これらは後に他の人も体験し、
私の言っていることが本当だったと、
信じてもらえたのですが．．．。
私もこのような初期の段階で、
すぐに対応すればよかったのですが、
考え方が狭くなっている上に、
自分が悪いというより、お隣が悪いという、
人のせいにしていた所もあり、
気にしない、でも、頭にくる。
というスタンスで過ごしていました。
ただ少しずつ嫌がらせの内容が増え、
物（スプーンとか）を落としたり、
ちょっとぶつけたりするとすぐに壁を叩かれたり、
夜～早朝にかけて、ずっと騒音を立てている
という事が増えました。
想像の範疇を超える
義母にことの発端を話したところ、
それは私の対応が悪いので、
ちょっとお隣とお話できれば．．．とのことで、
「お世話になっております。うるさくないですか？
子供がいますので、、ご迷惑かけてます」
と挨拶がてら伝えてくれました。
ところが、どうなったかというと．．．．。
夜の騒音はいつも、
寝室の方で音を立てられていたのですが、
その日だけは隣の部屋で、
ずっと音をたてていました。
（母が泊まるのがわかっている）
二階は二部屋あり、
（お隣も同じ構造だから寝室がわかる）
義母も実際に体験すると、もうこれは異常事態だ！
と言うことに気が付きました。
それからも、夜～早朝の何だかわからない音がパワーアップ！
時々お休みの日があったけれど．．。
ボーリングのたまのようなものを
壁に打ち付けてくるんだけど．．．？
あれはボーリングやってたんだろうか（笑）
ゴロゴロ～ドーンって。
子供は音が出る前に寝てくれたので、音がなっている間は熟睡中。
その事は本当に幸いでした。
家族に迷惑をかける
夜だけじゃなく、日中も少しでも音を出せば、
壁を叩かれるので、
もう家に居るのが、怖いし、リラックスできないし。
公園や買い物で、日中は出掛けることが多くなりました。
家に入ると同時に玄関の壁を叩かれたりするので、
もう、家にはいたくない状態でした。
家族にも交代で泊まりに来てもらうことが増え、
今思えば本当にありがたいことでした。
でも、迷惑かけてしまいましたが．．．。
妹も入浴中に、
お隣さんが玄関から出る足音が聞こえた後、
お風呂場の前あたりの、外に居るのがわかって
怖かったとか、
結構恐怖体験をさせてしまいました．．．。
引っ越す決意
何度か家族が泊まりに来て過ごすうちに、
これは引っ越すべき！
ということになりました。
出来れば引っ越したくない。
って気持ちもあったんで、
決意を先延ばしにしてしまっていたんです。
でも、もう住める状態ではなかったんですけどね。
防音は確かに良くなかったんだけど、
聞き耳をたててしずかにしていないと、
相手の行動ってわからないんですよね。
基本は。
だから、お隣さんはずっとそうしていたのかなって、
それが本当に怖かった。
あとは、家に居るのに私達の生活音（物音）がしない場合は、
居るのか留守かを確かめるために、
外から覗いていましたね。
これは、実際に私もみたし、父も見てますね。
父と目があって急いで引っ込んだそうですよ。
まあ、ここまで集中して徹底してできるってすごいし、
すごい執念だと思います。
結局、精神破壊されますし、音を出さずに生活するって無理だし、
子供に悪影響です。
まとめ
ドラマとかであることが実際にもあるっていうこと。
嘘じゃないんだよ。
管理会社にも一応伝えましたが、結局は解決には至りません。
こういう事は、管理会社に伝えても困ってしまうみたいです。
世の中には何もしなくても、
隣人トラブルに見舞われる人もいますよね。
賃貸ではなく、持ち家だったしていたら、本当に怖いことです。
私の場合は、自業自得ですが、
私の対応のせいでこんなにも大変なことになる
とは思いもよらなかったです。
そもそも1世帯1個ゴミ箱があったそうなのですが、
私達の前に住んでいた人が、
持っていってしまったのか、処分してしまったようです。
そうなると、管理会社の落ち度もあるとおもいますが。
本当にもう十数年前の出来事なのですが、
二度と経験したくないです。
私は家族に助けられたけど、まずは一人で悩んでないで、
誰かに相談すること
が大事だよね。
全ては自分の映し鏡。全ての原因は自分である。ってことなんだよね。
少しずつ成長していきます。
