この世はすべて自分の映し鏡

日々思ったこと、過去の出来事等書いてます。

仕事

平々凡々な自分は職がなかなか決まらず、決まった職場はブラック企業
半年で辞め、次の職場は本当に良くて、恵まれていた。
でも、倒産。
次の職場の一部上場企業は、足の引っ張り合いみたいなものも感じ、
上司からは「新人のお前がいると(ミスあるから)出世に響く」
の言葉をよく言われていた。
ここの職場で一番思ったことは
「私だから駄目なんだ。」という事。
劣等感を強く意識付けられた。
常に比較され、人として大切にされたと思ったことはなく、
常に「お前の代わりはいくらでもいる。」って事をただ感じていた。
今思えば、仕事は普通にこなしていて、
入社2年目~はちゃんと社長賞もとる支店だったのに、
なぜあんなに私は、上司から言われていたのだろうか....。
もともとマイナス思考だったから、もっともっと自分に自信が無くなり、
思考がますます歪んでいった(笑)
途中上司は変わったけれど、私は他の人より言われやすいのか、
言いやすいのか、職場全体の雰囲気的にはあんまり変わらなかった。

ブラック企業もきつかったけど、職場の皆が一体となり、
企業に向かっていくような(無理だけど)ところもあったから、
思い返せば、あれはあれで同期の皆とは仲良くなって、楽しかった。
でも、ここは本当に、辛かった。
職場に仲間はいらないかも知れないが、ここは心を許せる人はいなかった。
一部上場企業だから、社会的には世間的には良いのだろうが.....。
私の心はどんどん悪い方向へ拍車がかかっていったと思う。

とにかくほとんどの職場で、人間関係で悩み、
最終的に結婚退職に逃げた。
でも、結局離婚...。
全て思う、どれかでも満たされたものであったら....と。
でも、こうなったのは、本当は自分が望んでいたからなんだ。
そして何より、
私が自分を卑下して認めてなかったから、
それなりの職場や環境に導かれることになったんだな。と。
仕事が職場が楽しいはずがない。
こんな自分は不当に扱われて当然だ。
こんな私は、幸せになる価値ない。
いじめられて当然という無意識な思いをずっと持ち続けていたんだな。と。
人間関係が最悪、それを作り出したのもまた、自分自身だったのだ!
と今ならわかる。

そして今、自分は凄い力、可能性を持っているんだ。という想いがあり、
私が企業に使ってもらう価値があると思い始め(意識が変わり)、
自己卑下も自然としなくなった。
落ち込むことはあるけれど、昔のようにずっと引きずることも無くなった。

今までは、自分にある意味相応しい職場に導かれたといえばいえる。
でも、
でも、
自分の意識が変わったのに、
「またこの職場?」と落胆してしまう事もあるけれど、
確実に言える事は、逃げてもまた同じような職場で、学びがあるのだ。

感情に流されず惑わされず自分軸で自分をしっかり持つこと

そう、ちょっと前の自分では、
昔の自分では今の職場はあり得ない、
と同時にこの学びをクリアできるチャンスも来なかったのだ。
「またこの職場?」は決して同じ質ではないのだ。

そして、自分が将来目指している道へ、必要なものであり、
その過程をすっとばしてたどり着いても、
結局挫折してしまうことがわかってる。
だから今これをやっている。


人生は、生きるって本当に修行だよね。

 

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