この世はすべて自分の映し鏡

日々思ったこと、過去の出来事等書いてます。

何かを変えたければ、『行動』しよう!

行動しないと何事も始まらないし、
何も産み出せないのです。

当たり前の話ですが、
これがなかなか
難しい...😅

 

 

モンゴメリーバスボイコット事件』
をご存知ですか?

これは1955年に、
アメリカ合衆国アラバマ州モンゴメリー
ローザパークスさんという黒人女性が、

白人に席をゆずらなかったことで、
逮捕された事件です。


しかし、この事件をきっかけに、
黒人たちの
『バス乗車ボイコット』

という運動に発展しました。

つまり、
人種差別への抗議運動です。


そして最終的に、
『公共交通機関における人種差別は禁止』
となったのです。

 

この一つの行動によって、
モンゴメリー州の
黒人の社会的地位が
改善されたように、


とにかく、
『行動しないと何も始まらない』
のです。


『行動した』
事によってしか、
『物事を変える』

 

事が出来ないのです。

 

でも最初に、
行動を起こした人が、

どうしても、不利な立場に
なったりする事も多く、

報われない事もあります。
最悪亡くなることも....。

それを思うと、どうしても
「行動すること」を
躊躇してしまいがちです。

 

『私は出来ない!』
と思ってしまいます。

『私以外の誰かが
やってくれるだろう。』と
思います。


でも、これまでも、
先人たちの行動によって、
変わってきたのです!


勇気ある先人たちによって。

 

女性参政権も、
人権擁護運動等もそうです。

 

ハリエットダフマンさんも、
その一人です。

ja.wikipedia.org


過去の歴史の中で、
数え切れない
たくさんの方達の
行動によって、

変わってきました。


どんな人も
差別されずに、
生きやすい

 

生活が出来るために。

権利を得るために。

尊厳を守るために。


自由のために!

 

 

そしてこれからは、
もっと時代にあった
新しい権利運動も

 

生まれることでしょう。


未来の子どもたちの為に....。

 

未来を変えるために...。

 

皆が、生きやすくなるために…。


そのための一歩を、
行動できるか、
踏み出せるか、

 

やるか?


やらないか?

 

 

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席を譲らなかった
ローザパークスさん、

唯一の疲れは、
『”屈服すること”に疲れていたこと。』

 

単なるエゴではなく、
”人間としての誇りを
侵害された”ため、

席を立たなかった。


と自伝で語っているそうです。

 

誰しも皆がもっている
権利、誇り、

 

それらを皆、
誰からも
侵されないために…。

 

でも、
『願っている』だけでは、
手に入らないのです。

『祈って』も
声は届かないのです。


それは『行動』する
ことによって、
叶うものだからです。