昔から精神世界が好きで、色々興味を持っていた。
前世が見えるとか、龍が見えるとかそういう人がすごく羨ましかった。
自分は見えないけど、そういうものはあるんだ。と幼いときから不思議と信じていた。
宜保愛子さんのTV、絶対みていたな～。
でも、この当時はどちらかというとオカルトちっくな娯楽的な感じの
要素も多かった気もします。
数年前に美輪明宏さんと江原啓之さんと国分太一さんの「オーラの泉」って番組
があって、大好きな番組でした。
今までは精神世界に興味があっても、まわりにそういう見える人もいなかったし、
そういう話はしてはいけないし、興味を持っては行けないような感じが
していたけれど、
あの番組があってから、だんだん世の中も変わっていった気がします。
「スピリチュアル」って言葉とともに、娯楽とは一線を画す、
生き方、本質的な事など、心や魂の苦しみを取り除ける処方箋的な役割を
担う人がいるし、それによって救われる人がいる事。
そしてやっぱり精神世界ってあるんだって。
今では皆「オーラ」を知ってるし、拒否感とかも無い人が多い気がします。
そういう発信者も増え、ブログや最近はYOUTUBEなんかも
たくさんあります。
私は今まで色々と転職して、職場も変わっているのですが、
職場では精神的には満たされない事が多く、帰るとかなりとクタクタで、
資格の勉強をするとかそういう前向きな気持ちには、なかなかなれませんでした。
TVとか動画とかを見てボーとして一日が終わる、あるいは、
同僚と電話での愚痴大会（笑）
常に、文句を言っていることが多かったと思う。
休日も何かと気力がわかず、寝ていたり、買い物などして終わってしまったり。
という、思考停止状態、
でも給料はもらえるので、安心。みたいな感じでした。
他にもシングルマザーなんだから、正社員、フルタイムで働いて
稼がなければならない。
子供の幸せのために、自分犠牲は当たり前。のような世間一般の
見えない空気などを感じながら、そういう生き方をしなければ！
そうでない自分は駄目！
でも苦しいなと生きづらいなと思っていました。
時々スピリチュアルなどの情報に依存して、
「あ～自分は過去〇〇だから、生きづらいのはしょうがない。」と納得し、
でも実際のところ、それは現実逃避で目の前の状況は何もかわっていないし、
楽になりませんでした。
地に足をつけず、ふわっふわっしていました。
そんな時、社員をやめる事になり、
（というよりやめざるを得なくなってしまった事がおき）再就職を探す時に、
フルタイムではなくパートを選択しました。
少し疲れてしまい、あえてパートで働いてみようと思いました。
時間がほしい。と。
が、慣れない職種のパートであったので、これまた帰宅すると結構疲れてしまい、
思い通りに時間を使うことが出来なかった．．．.。
そんな折、コロナ禍で仕事がお休みになった。
時間が欲しいと思っていたことが思い通りになった。
お金は減ったが、色々考える時間を作る事が出来、
大きな収穫を得られた。
この時、思ったことは、自分の事を自分でよく知らないということだった。
そうか！自分と向き合う時間に使えということなんだと。
これでまた忙しい日々が始まったら、出来なくなってしまうかもしれない
と気がついた。
忙しすぎて、大事なことがわからなかったんだ。
楽しいこと等に流れてをまかせて頭を使わない
自分で考えず、他の人の意見を聞く、従って行動する
その他大勢の意見をやっておく
巷で流行っていれば、とりあえずそれに同意する
長いものに巻かれておく
誰かが助けてくれるのを待つ
TVや新聞が放送していたものは安全だ 等
忙しい日々は思考停止状態になる！
