今日で6月も終わり。
早いですね～。
だいぶ社会が動き始めましたが、
私は、コロナ禍の影響で仕事がお休みになり、まだ仕事がありません。
寮に行くはずだった息子も8月まで自宅での遠隔授業だし、
我が家は社会に動き出せず、まだこのような状態が続いています。
不安感はありますが、
とりあえず、食べることは大丈夫だし、住む家もあります。
そんな中で休みたくても休めずに、最前線で働いている方々には、本当に感謝です。
思い起こせば東日本大震災時、
当時住んでいたマンションの、道を挟んで向こう側の地域は、
水道管破裂で、水道が使えない状態だったのですが、家のマンションは、
ライフライン全て問題なく過ごせる状態でした。
地震発生直後でもTVが見られたので、TVで何千人が死亡などというテロップを
どこか別の出来事のような、
不思議な感覚で見ていた部分もあった気がします。
被災地の中で、本当に恵まれていました。
計画停電（今にして思えば、意味があったのか、わからない停電）
はありましたが．．．。
当時も買い占めはおこり、その時初めて、人の集団心理って怖いと体験しました。
と同時に人とつながることが大事！
だなって、本当に思ったんです。
そしてこれからはますます大事になると思います。
私は思ったけれど、結局あまり繋がりを築くことが出来無かった。
気づいたけど、実践出来なかった。
そして、都会は怖いな。と。
でも今にして思えばあの時に、自分の意識はかなり変わったと思います。
今回のコロナ禍でも、買い占めはおこりました。
皆不安・恐れで一杯なんです。
そんな時、安心できる言葉、安心できる行動が出来れば、
変わってくると思います。
トイレットペーパーを探し回ったけれど、購入できなかった女の人
に子供たちが途中で出会い、自分たちが買ったトイレットペーパーの一部を
分け与えたというのを、新聞で読みました。
逆に、大人はなかなか出来ないかも知れませんね．．．😣
子供に学ぶべきかも知れません。
色々頭で考えず、瞬時に最高の判断が出来る可能性が大きいと思います。
また災害や、こういった疫病など予測できない事があっても、
皆で、分かち合って、助け合い、何がおきても大丈夫、ってなれば、
本当に素晴らしい生きやすい世の中になるでしょう。
今は、昔より自然災害も多いし、予測出来ない時代です。
コロナ禍は、ある一部の地域ではなく、全国、全世界規模で起こったことで、
皆の意識や常識などの変革が、一気に地球規模で進むチャンスなんじゃないか
と思います。
家族と過ごす時間がある事、父の農作業を手伝ったり、庭の野菜を摘んだり．．．。
何気ない同じ毎日、
何もせずにおわっていく毎日、
非生産的な今の自分だけど、すごく豊かな時間。
今のルーティーン、うん、悪くないかも。
長い人生の中のほんの少しの事だから。
お金で買えない、時間。
時間があるって最高の贅沢。
もちろん、生死に関わらないからそう言ってられるのかもしれません。
仕事についても、考えて行かなければ、なりません。
不安はあります。
でも、とりあえず「今」を生きて、家族と過ごす時間を大切にする。
将来の為の勉強時間。
と思っています。
